“春花秋月夏杜鹃,冬雪寂寂溢清寒”。初识道元禅师这首《本来面目》是在读川端康成的《我在美丽的日本》时。虽只是短短几个字,给我带来的震撼却是不可言喻的。原来自然是这般美丽生动。
「春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり」。初めてこの道元禅師の「本来の面目」を読んだのが川端康成の「美しい日本の私」からであった。短い一句であったが、私の心は大きく震撼された。自然はなんて美しいものであろうか。
骤然回想起《吸血鬼骑士》中玖兰枢那句:“美丽的不是这个世界,而是看着这个世界的你的眼睛”。想来竟是十分在理。万物顺应自然规律生长荣枯,不会因我们多看一眼少看一眼而改变。不一样的大概是观景之人的心境吧。夏日池塘中的一朵小莲,在有些人眼中也就是一朵莲,在有些人眼中则有了“出淤泥而不染,濯清涟而不妖”的高洁。
ふっと「ヴァンパイア騎士」のなか、玖蘭枢が言った言葉を思い出す。「美しいのはこの世界ではなく、この世界のことを受け入れたあなたの目です。」意味深いことばである。世の中の万物は自然の規律に従い繁栄と衰退を繰り返す。人間が気づくか気づくまいかで変わるのでなく、変わっていくのは自然を眺める人間の心境である。真夏の日、池の中の蓮の花、ある人の目には普通の一輪の連花にしか映らないが、ある人はその「泥より出でて、泥に染まらず」高潔さに感嘆する。
带着寻找美、发现美的心情,我拿起相机拍下了在秋田的点点滴滴。愿我的这份情绪也能传达给看到这段文字的朋友们。
「美」を追求する心境から、私はカメラに秋田の自然を納めた。わたしの心境が皆さんに伝わることを願う。
春——樱花的国度,春季里赏樱自然是不能错过的乐事。不似南部阳光充足,这里的樱花经常是伴着点点细雨幽幽绽放,恰似低眉颔首在树下赏雨的矜持少女。不经意间已是满城春色。
春―桜の季節、春に花見は欠かせないことである。南のように日光が充実してないことからここの桜は些細な雨に伴い静かに咲き始める。木の下で恥ずかしげに雨宿りをする少女のようである。いつの間にかこの地も春一色に染まっている。
夏——田泽湖,日本第一深湖,湖水碧蓝。远远望去,水天一色。
夏―田沢湖、日本一深い湖、青色で透き通る湖は遠くからみると空とつながっている。
秋——川原毛地狱,日本三大灵地之一。银白的岩地与漫山红叶形成鲜明对比。不时飘来的硫磺味催促着我们到附近的温泉好好享受一番。
秋―川原毛地獄、日本三大霊地の一つ。灰白色の溶岩と真っ赤の紅葉が対照的に映っている。鼻をつく強い硫黄臭があたりに漂って温泉でのひと時が楽しみである。
冬——秋田的冬天很难见到几天不下雪的时候。大雪纷飞时,十几米开外的建筑物都自觉地隐没到风雪之后。大雪过后,整个城市银装素裹,清冷宁静,当真是“冬雪寂寂溢清寒”。
冬―秋田の冬、雪が降らない日が少ない。大雪の後、建物は白く染まり、都会は静けさに陥る。本当に「冬雪さえてすずしかりけり」である。
Written by雁过留声狐过留印
Translated by Dragon
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